【考えすぎる癖を治したい!】考えすぎの無限ループから抜け出す方法は?考えすぎてしまう時の対処法6つ

  • いつも物事を深く考えすぎてしまう
  • 1日の大半を考え事で終わらせてしまった

という人は、意外と多いのではないでしょうか?

悩み事や決断しなくてはいけないことがあると、どうしても考え事をしてしまう時間が増えてしまいますよね。

私自身も、物事を深く考えすぎてしまうタイプなので、1日中考え事にふけってしまうことがありました。

考えすぎてしまう人の中には、

  • 考えても仕方がないことまで考えてしまう
  • 考えすぎの無限ループから抜け出すことができない

など、考えすぎる癖がある人もいるでしょう。

考えすぎる癖を治すためには、いったいどのような対処法があるのでしょうか?

今回は、考えすぎる癖がある人の特徴や、考えすぎてしまう時の対処法などについて解説していきます。

 

目次

考えすぎる癖がある人の特徴や原因は?

Comfreak / Pixabay

物事を考えすぎる癖がある人には、いったいどのような特徴や原因があるのでしょうか。

考えすぎる癖がある人の特徴や原因について解説していきます。

 

結論が出ないことを考えてしまう

考えすぎる癖がある人の原因の1つに、結論が出ないことを考えてしまうという原因があります。

結論が出ない物事について考えてしまうわけですから、当たり前に結論が出ずに永延と考え事をしてしまうという状況になります。

例えば、物理的に解決が不可能な問題や、人の感情が関わることに関しては、考えても自分でどうにかできる問題ではないので、結論が出ることはありません。

結論が出ないことをいつまでも考えても仕方がないのですが、考えすぎてしまう人は、そんな結論が出ない考え事にかなりの時間を費やしてしまうという特徴があります。

 

長期間同じことを考えてしまう

考えすぎる癖がある人の特徴の1つに、長期間同じことを考えてしまうという特徴があります。

課題や問題があると、それが解決するまで悩みが絶えず、考えなくてはいけないこともあるかと思いますが、

  • 丸1日そのことしか考えられない
  • 1か月も2か月も同じことで悩んでいる

という人は、かなり考えすぎの傾向があるでしょう。

1か月前からずっと同じ考え事をしているという人は、考えすぎが癖になっている可能性が高いので要注意です。

 

同じことを何度も人に相談してしまう

考えすぎる癖がある人の特徴の1つに、同じことを何度も人に相談してしまうという特徴があります。

自分の中で考えがまとまらないため、人に話すことで考えをまとめようとしたり、人の助言が欲しくて相談したりすることもありますが、そういう人は、1度相談したことを2度3度同じ人に相談してしまうことも少なくありません。

自分の考えを言語化することは大切ですが、何度も同じことを人に相談してしまうという状況は、かなり考えすぎの傾向があります。

 

考えるだけで行動に移すことができない

考えすぎる癖がある人の原因の1つに、考えるだけで行動に移すことができないという原因があります。

考えすぎてしまう人は頭の中で考えを巡らせるだけで、実際に行動に移すことができないので、考えても何の進歩もしません。

行動をして解決につながることを考えなければ、考えすぎのループから抜け出すことはできません。

 

悪い方向にばかり考えてしまう

考えすぎる癖がある人の原因の1つに、悪い方向にばかり考えてしまうという原因があります。

悪い方向に物事を考えてしまえば、

「○○になったらどうしよう」「△△と言われたらどうしよう」

などとネガティブな感情になり、さらに考えすぎがエスカレートすることがあります。

考えすぎてしまう人は、悪い方向に物事を考える傾向にあるため、余計に考えすぎのループにはまってしまいます。

 

 

考えすぎてしまう時の対処法は?

lukasbieri / Pixabay

考えすぎる癖がある人の特徴や原因について解説しましたが、考えすぎてしまう時には、いったいどのような対処法があるのでしょうか。

考えすぎてしまう時の対処法について解説していきます。

 

結論が出ないことは考えない

考えすぎてしまう時の対処法の1つに、結論が出ないことは考えないという対処法があります。

結論が出ないことをいつまでも考えていても、考えすぎのループから抜け出すことはできません。

例えば、物理的に解決が無理な問題などは、考えても解決することができないため、考えても時間の無駄になってしまいます。

恋愛などで相手の感情が絡むことなどは特に、一人で考えても結論が出ないことが多いので、考えること自体をやめるようにしましょう。

 

マイナス方向に考えてしまったら考えるのをやめる

考えすぎてしまう時の対処法として、マイナス方向に物事を考えてしまったら、考えること自体をやめるという対処法もおすすめになります。

先ほども述べましたが、マイナス方向に考えると、プラス方向に考えている時よりも考え事がエスカレートしてしまい、どんどん悪い方向に物事を考えてしまうようになります。

考え事をしていてマイナスなことを考え始めたら、考え事自体をストップさせるようにしましょう。

 

紙に書き出して見える化する

考え事をしすぎてしまう時には、紙に考え事を書き出して見える化することもおすすめです。

紙に考え事を書き出すことで、自分がどんなことを考えているのか、それを考えて結論が出るのかどうかということが明確にわかるようになります。

頭の中で考えているだけではどうしても考えがまとまらなかったり、結論を上手く導き出すことができなくなってしまいます。

考えすぎて訳が分からなくなってきた時には、紙に考え事を書き出してみましょう。

 

1つ1つ課題をクリアすることを心がける

考えすぎてしまう時には、1つ1つの課題を着実にクリアすることを心がけるようにしましょう。

考えすぎてしまう人は、一度に複数の事柄を考え、それを関連付けて考えてしまう人が多いです。

関連生があると思われる考え事でも、実は実際には全く解決方法が違ったり、考える土俵が違うということもあります。

複数の考え事に悩まされている場合は、まずは優先順位の高い物事から1つ1つ課題をクリアしていくようにしましょう。

1つずつ課題が解決していくと、精神的にもだんだん余裕が生まれてくるようになります。

 

あれもこれもと一気に考えない

考えすぎてしまう人は、物事を一気に考えてしまう人も多いです。

そのため、複数の考え事を同時にするのはやめましょう。

複数の考え事を同時にしていると、考えがまとまりにくくなり、さらに結論を出すことが難しくなります。

考えることがたくさんあると、どうしても一度にたくさんの考え事をしてしまいますが、まずは1つずつ考えることを心掛け、あれもこれもと一度に複数の考え事をすることはやめましょう。

 

考え事をする時間を決める

考えすぎる癖がある人は、考え事をする時間をあらかじめ決めてしまいましょう。

結論が出ない考え事でも、気になって考えてしまうということもありますよね。

そういう時には、「21時~22時までは考え事の時間にする」などと時間を決めて、その時間内だけ考え事をするようにしましょう。

結論が出る考え事でも、時間に制約を持たせることによって、より結論を導き出しやすくなります。

また、結論が出ない考え事の場合は、不毛なことに長い時間を費やすことを防ぐことができます。

 

 

考えすぎてしまう癖を治そう!

Free-Photos / Pixabay

今回は、考えすぎる癖がある人の特徴や原因、そして、考えすぎてしまう時の対処法について解説しました。

物事を深く考えることは、良く言えば慎重な性格と言えますが、実際に考えすぎる癖がある人は、不毛な時間を過ごすことが多くなり、考え事をするたびにブルーな気持ちになる人も少なくないですよね。

考えすぎる癖がある人は、ぜひ今回の記事を参考にして、考えすぎる癖を治してみてくださいね。

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる