婚活を行っていると、「フェードアウト」や「カットアウト」という言葉をよく耳にするようになります。
婚活以外にも、
- お付き合いをしていたのに自然消滅してしまったり・・・
- 良い感じの関係だったのに次第に連絡がとれなくなり、フェードアウトやカットアウトの状態になってしまう
ということがありますが、婚活では徐々に連絡をしてこない、もしくは突然連絡がとれなくなる、いわゆる「フェードアウト」の状態になることが非常に多く、多くの婚活女性が頭を悩ませる問題になっています。
では、婚活でフェードアウトされる時には、いったいどのような前兆があるのでしょうか?
また、なぜ男性は「フェードアウト」という不誠実な対応をとるのでしょうか?
フェードアウトされてモヤモヤしてしまった時の対処法も紹介していきます。
これってフェードアウト?フェードアウトされるときの前兆とは?

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フェードアウトとは、今まで連絡を取っていた相手から一方的に連絡を絶たれてしまう状況のことを指します。
徐々に連絡がなくなる人から、ぱったりと連絡がなくなってしまう人まで、フェードアウトする男性側の性格によっても、その前兆は違ってきます。
では、婚活で男性からフェードアウトされてしまう時には、いったいどのような前兆が見られるのでしょうか?
フェードアウトされるときの前兆について解説していきます。
連絡が減る
フェードアウトの前兆の1つに、「連絡が減る」という前兆があります。
フェードアウトしようとする男性は、遠回しにフェードアウトしたいということをアピールしてくることも多く、あえて連絡を減らす場合も多いです。
また、男性側はフェードアウトしたいと思い始めているので、「連絡したい」という気持ちもなくなり、連絡そのものが面倒になることで、結果的に連絡が減ってしまいます。
毎日連絡を取っていたのに、2~3日に1回や週に1回程度しか連絡が来なくなるなど、明らかに連絡頻度が減った場合は、フェードアウトの前兆の可能性が高いでしょう。
既読スルーや未読スルーの時間が長い

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フェードアウトをする前兆として、「既読スルーや未読スルーの時間が長い」という前兆もあります。
フェードアウトしたいと思っている男性にとって、相手の女性からの連絡は「面倒くさい」と感じていることも多く、あえて既読スルーや未読スルーをすることで、「連絡したくない」という意思表示をしているケースもあります。
特に厄介なのが「未読スルー」で、あえて未読の状態にしておくことで、
「読んでいません」「返す必要性がありません」
ということをアピールしているケースもあります。
急に既読スルーや未読スルーの時間が長くなったら注意が必要になります。
「忙しい」が増える
男性がフェードアウトする時の前兆として、「忙しい」というワードが増えるという前兆もあります。
フェードアウトをしたがっている男性にとって、この「忙しい」というワードは最高に都合の良い言葉になります。
「どうして最近連絡くれないの?」と聞いても、
「仕事が忙しいから」「最近ちょっと忙しくて」
など、忙しいという言葉を連発するようになった場合は、フェードアウトの前兆である可能性が高いです。
会う約束をしようとしない
フェードアウトの前兆として、「会う約束をしようとしない」という前兆もあります。
お互い結婚に向けて婚活を行っているわけですから、相手の人となりを知らずして結婚することはできません。
そのため、結婚を視野に入れている相手なら、少しでも多く「会いたい」と感じるはずですし、時間を無駄にしたくないから短期間に集中して会いたいと思っている男性も多いです。
そんな婚活中にも関わらず、会う約束をしようとしないという場合は、はっきり言ってもう「あなたと関係を終わらせたい」という意思表示に他なりません。
「今週末会わない?」と連絡しても、「仕事が忙しくて無理かも」などと断られたり、未読スルーや既読スルーになっている場合は、フェードアウトの前兆と思った方が良いでしょう。
婚活サイトに頻繁にログインしている

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フェードアウトを目論んでいる男性にしてみれば、もうあなたの存在は「どうでも良い」「どう思われても良い」と思っていることも多いため、平然と婚活サイトにログインしたり、プロフィールを変更したりすることがあります。
もしあなたを大切に思っていたり、結婚したいと思っているならば、そもそも婚活サイトを退会していてもおかしくないですし、サイトのプロフィールを更新するなんてことはないはずです。
婚活サイトに頻繁にログインしているということは、次の相手を見つけようとしているか、すでに別の女性とやり取りをしている可能性も高く、あなたをフェードアウト、もしくはキープしようとしている可能性も高いです。
なぜフェードアウトする?男性がフェードアウトする理由とは?

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フェードアウトは、突然連絡が途絶えたり、相手から返信がなくなったりする状態ですが、お付き合いをしている状態ならなおさら、「別れよう」「終わりにしよう」というはっきりとした言葉がないまま終わらせられるなんて、とても不誠実ですよね。
また、こちらとしてはモヤモヤが残る状態になり、普通に別れるよりもかえってダメージが大きくなる場合もあります。
どうして男性はそんな不誠実極まりない「フェードアウト」という手段をとるのでしょうか?
男性がフェードアウトする理由について解説していきます。
面倒くさいから
男性がフェードアウトという手段をとる大きな理由の1つに、「面倒くさいから」という理由があります。
もう終わりにしたいと思っている女性に対して、別れ話をしたり、けじめをつけたりという行為がとても面倒に感じているため、適当にフェードアウトしておこうと考える男性は多いです。
女性に対してとても失礼な行為ですが、男性がフェードアウトをする理由でもっとも多いのが、この「面倒くさいから」という理由になります。
悪者になりたくないから
男性がフェードアウトをする理由には、「悪者になりたくないから」という理由もあります。
どうしても「別れを告げる=悪いこと・申し訳ないこと」と考える男性は多く、相手の女性に泣かれたり、悲しませるということをしたくない、そんな姿を見たくないという気持ちから、フェードアウトする男性も多いです。
女性からしてみれば、フェードアウトすることの方がよっぽど不誠実で傷付く行為ですが、男性側からしてみれば、女性が傷付く姿を見ることで、自分が悪者になったと感じるのが嫌だというかなり自分本位な理由から、フェードアウトという手段をとってしまいます。
責められたくないから

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男性がフェードアウトする理由として、「責められたくないから」という理由もあります。
唐突に別れを告げれば、「どうして別れたいの?」「私が何かした?」など、理由を問い詰められたり、別れを決断したことに対して責められるのが嫌な一心で、フェードアウトを選ぶ男性も多いです。
フェードアウトをすれば、一方的に連絡を絶つわけですから、責められることもなく平和に終わることができると勝手に思っている男性は意外と多いです。
自分の中で勝手に終わりにしているから
男性がフェードアウトする理由の1つには、「自分の中で勝手に終わりにしている」という理由もあります。
自分の中で勝手に「もう彼女とは終わりだな」と結論を出しているので、いちいち別れを告げる必要はないと思っているタイプになります。
かなり身勝手ですが、このタイプの男性はまったく悪気がない場合も多いです。
自分の中で勝手に終わりにされても、女性側としてはモヤモヤが残ってしまいますが、このタイプの男性は、身勝手な決断で勝手にフェードアウトをして終わりにしてしまいます。
あわよくばを狙っているから
男性がフェードアウトする理由として、「あわよくばを狙っている」という場合もあります。
フェードアウトは決定的な「別れ」の言葉がないまま終わっているので、都合の良い解釈をする男性は、一方的に連絡を絶っておきながら、「まだ別れていない」と思っている男性もいます。
このタイプの男性は、忘れたころに連絡をしてきて、何食わぬ顔で「会いたい」などと言ってくることがあります。
他の女性と並行している場合はこういうパターンになることも多く、他の女性と上手くいかなかったらまたあなたに連絡を取ろうと思っており、フェードアウトされただけではなく、「キープ」されている状態でもあります。
フェードアウトされてモヤモヤした時の対処法はある?

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フェードアウトされると、別れたのか別れていないのかはっきりせず、モヤモヤした気持ちになりますし、次に進む踏ん切りがつかない場合も多いでしょう。
では、フェードアウトされた時には、いったいどのような対処法をとれば良いのでしょうか。
フェードアウトされてモヤモヤした時の対処法を紹介していきます。
まずは連絡をしてみる
フェードアウトされたかも?と思ったら、まずは一度連絡を取ってみましょう。
「最近連絡ないけどどうしたの?」「仕事が忙しいの?」
など、当たり障りないメッセージを送ってみましょう。
ここで無視をされた場合は、フェードアウトの可能性が高いので、フェードアウトされたことを受け入れて、次に進むのが賢明です。
期間を決める

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相手の男性から連絡が来なくなったり、連絡を無視されたりすると、初めのうちはフェードアウトよりも、
「事故に遭ったのかな?」「仕事が忙しいのかな?」
などを心配することもありますよね。
事故や病気の可能性もありますが、仕事が忙しいを理由にしている男性でも、いくらなんでも1か月以上彼女を放置することはありません。
フェードアウトされたのかな?とモヤモヤした気持ちになった場合は、「1か月連絡がなかったら諦める」など、期間を決めることで、自分の中で踏ん切りがつきやすくなります。
フェードアウトされたのかどうかもよくわからないという場合は、一度こちらからメッセージを送り、その後期間を決めて、それ以上連絡がこない場合は諦めるなどと決めることがおすすめです。
こちから別れを告げる
相手に別れをうやむやにされると、なかなか次に進む踏ん切りがつかないという人が多いでしょう。
そのため、こちらから別れを告げるのも1つの対処法になります。
「連絡ないってことはもう終わったってことだよね?今までありがとう。さようなら。」
と、こちから別れを告げることで、もう終わった恋として次に進む踏ん切りがつく場合があります。
また、別れを告げるメッセージを送ることで相手から返信がくる場合もあるので、モヤモヤしている人はこちらから別れを告げてみましょう。
他の男性に目を向けてみる

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フェードアウトされた直後は、どうしても彼のことしか考えられなくなり、辛い気持ちや悔しい気持ちになってしまいますよね。
そんな時は、他の男性に目を向けてみることもおすすめです。
他の男性を見れば、「もっと良い男性がたくさんいるじゃない」と感じることもできますし、新たな出会いがあって、彼を忘れることができる場合もあります。
連絡先や思い出を消す
フェードアウトされた直後はどうしても「まだ連絡が来るんじゃないか」と期待してしまうこともありますが、仮に連絡が来たとしても、一度音信不通になった相手と元サヤに戻ったところで良い結果になることはないでしょう。
フェードアウトされた時には、「もう終わりにしよう」と自分の中でけじめをつけるためにも、相手のLINEや一緒に撮った写真などの連絡先や思い出は削除してしまいましょう。
連絡先や思い出を消すことで、1つのけじめとなり、次のステップに進むきっかけになります。
忘れたころに連絡をしてくるので注意
フェードアウトする男性は、意外と忘れたころに悪びれることもなく連絡してくることも少なくありません。
別れに対して踏ん切りがついた時に連絡が来れば、またあなたの心を乱す要因になってしまいます。
フェードアウトされたことに対して踏ん切りがついた時には、相手の連絡先を消すことはもちろん、LINEなどはブロックし、メールアドレスを変えたり、着信拒否にしたりして、相手との連絡手段をすべて断つことをおすすめします。
フェードアウトされても落ち込まないで!

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今回は、フェードアウトされるときの前兆や、男性がフェードアウトする理由、フェードアウトされてモヤモヤした時の対処法の3点を解説しました。
フェードアウトをされると、どうしてもモヤモヤした気持ちになったり、彼と過ごした日々を思い出して辛い気持ちになってしまうこともあるでしょう。
しかし、フェードアウトするような男性は、そもそも不誠実極まりない男性です。
そんな男性とおさらばする良いきっかになったというポジティブな気持ちで過ごすことで、また新たな素敵な出会いも見つけることができるでしょう。
フェードアウトされたかな?と思ったら、ぜひ今回の記事を参考にして、モヤモヤした気持ちを断ち切り、前向きに婚活を進めていきましょう。
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