しばらく恋愛から遠ざかっていたり、失恋したばかりの状態のときは、
「もう恋愛で傷つきたくない!」
と感じる人は多いのではないでしょうか?
恋愛は1人ではすることができないため、相手との気持ちのすれ違いや勘違い、さまざまな要因によって傷付くことがたくさんあります。
誰しも本音は、恋愛で「傷付きたくない」「傷付くのが怖い」というのが本音でしょう。
しかし、恋愛で傷付かない方法などあるのでしょうか。
今回は、恋愛で傷付かない方法や恋愛で傷付かないための対処法を紹介していきます。
恋愛で傷付かないための方法や対処法は?

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恋愛で傷付かないためには、いったいどのような方法や対処法があるのでしょうか。
恋愛で傷付かないための方法や対処法を紹介していきます。
相手に期待しない
恋愛で傷付くことの原因の1つに、「相手に期待しすぎる」という原因があります。
まだお付き合いをしていない段階では、「あの人も私のことを好きかもしれない」という期待を抱くことがあります。
はたまた、お付き合いをしている段階では、「誕生日にサプライズを考えてくれているかもしれない」などと期待してしまうこともありますよね。
しかし、その期待から外れてしまった時に、人は大いに傷付きます。
こちらが勝手に期待していたにも関わらず、裏切られたような気持になってしまうのです。
恋愛で傷付きたくないと思うならば、相手に対する期待は捨てましょう。
相手に期待しすぎると、結果的に自分が傷つくだけです。
未来に期待せず、「今」の彼氏・彼女に目を向けるようにしましょう。
彼氏・彼女に依存しない
恋愛で傷付いてしまう人の多くは、彼氏や彼女に依存しすぎている傾向にあります。
特に恋愛体質の人は、彼氏や彼女に依存してしまう人が多く、生活の中心が「恋愛」になってしまい、彼氏や彼女なしでは生活できないという状況を自ら作り出してしまいます。
精神的な依存はもちろん、付き合いだしてすぐに同棲するなどして、金銭的に依存してしまうという人もいるでしょう。
彼氏や彼女に強く依存してしまうと、仮に別れてしまった時に、精神的に傷付くことだけではなく、
- 生活がままならない
- 住む場所がない
- 仕事が見つからない
など、物理的にも大きなダメージを受けることがあります。
彼氏や彼女に依存している人は、まずは恋愛中心の生活から、「自分」中心の生活にシフトチェンジし、
- 仕事や勉強を頑張る
- 友達と遊ぶ
- 趣味に没頭する
など、恋愛以外の生きがいを見つけることが大切になります。
言葉だけを信じない
恋愛で傷付かないためには、「言葉」だけを信じることは禁物です。
特に女性の場合は、彼氏や気になっている人から
「好きだよ」「君を一生大切にするよ」
などという言葉をかけられたら、その言葉を信じてその男性に身をゆだねてしまうこともありますよね。
しかし、男性は体の関係を持ちたい一心でそのような「言葉」を発していることも多く、言葉だけを一概に信じることは危険です。
言葉だけを信じていると、行動が伴わなかったときに、
「あの時は好きって言ってくれたのに」
と、男性に対する不信感が募り、自分が傷付くだけになってしまいます。
男性でも女性でも、相手の言葉だけではなく、発言に行動が伴っているかどうかをじっくりと観察してから相手のことを信じることが大切になります。
やったことはすべて跳ね返ってくる
恋愛で傷付かないためには、自分の行動に責任を持つようにしましょう。
あなたがとっている行動や、発している言葉は、いずれ自分に跳ね返ってくるものと思ってください。
彼氏や彼女をぞんざいに扱っていれば、いずれあなたもぞんざいに扱われるようになってしまいます。
彼氏や彼女がいるのに浮気をすれば、いつか自分自身も浮気をされて傷付くときが来るかもしれません。
自分が相手に対してしてしまったことは、すべて自分に跳ね返ってきます。
相手に大切にしてもらいたいと思ったら、まずは自分が相手を大切に思って行動するようにしましょう。
相手を傷つけるような行動や発言をすれば、いずれ自分も傷つけられてしまうということを肝に銘じておきましょう。
恋人との未来を考えすぎない

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恋愛で傷付く原因の1つに、恋人との将来や未来を想像しすぎるという原因があります。
彼氏や彼女との将来を想像して、
- 結婚式はあの式場でしたい
- 子供は2人欲しい
などの想像や妄想をすることはよくあることですが、想像や妄想が膨らみすぎると、それが叶わなかったときにがっかりしてしまいますし、自分が傷付いてしまうことになります。
恋人と具体的に将来の話が出ている場合は別として、どちらか片方が勝手に盛り上がると、恋愛で傷付く結果になってしまいます。
恋人との将来を具体的に話し合えるようになるまでは、恋人との未来や将来を考えることはやめましょう。
結論を焦らない
特に女性に多いのは、早く結論を出そうと焦ることで、結果的に自分が傷付いてしまう状況を作り出してしまうことです。
付き合っているか付き合っていないかまだわからない状態で、
「結局私のことどう思っているの?」と、相手の結論を急かしてしまったり、
「私と結婚する気あるの?」と問い詰めすぎて、結局別れにつながってしまうなど。
結論を早まりたくなる気持ちはよくわかりますが、結論を早まっても、良い結果になることはありません。
恋愛で傷付かないためには、気長に待つということも大切になります。
しかし、だからと言って相手の都合の良い存在になって時間を無駄にすることは、余計に自分を苦しめる結果になってしまいます。
待つ期間や目的を明確にして、焦らずに結論を出すことが大切です。
傷付かなければ得られないものもある

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今回は、恋愛で傷付かない方法や恋愛で傷付かないための対処法について解説しましたが、実際問題、全く傷付かないで恋愛をすることは「不可能」と言えます。
傷付かないで恋愛をするということは、自分の殻にこもり、自分自身を守っている状態で恋愛をしているということです。
その状態では、相手との深い信頼関係を築くことができず、結局は自分が思っているようなハッピーエンドにならない可能性もあります。
恋愛では傷付いてこそ得られるものもたくさんあります。
失敗すればするほど恋愛スキルも上がっていき、どんどん良い恋愛ができるようになります。
今回紹介した方法や対処方は、あくまで「最低限」傷付かない方法や対処方と心得ていただき、自分らしい恋愛を見失わないようにしてください。
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